精神的不調でお困りの方へ

精神的不調でお困りの方に

心の症状は、「身体」「気持ち」「行動」「記憶」に現れて気付く事があります。

身体に現れる心の症状

  • 疲れているのに、眠れない
  • 動悸や息苦しさがあるのに、内科的な検査では異常がない

気持ちに現れる心の症状

  • 気持ちが落ち込み、何もやる気になれない


行動に現れる心の症状

  • 鍵や火の元が不安で、何度も確認してしまう
  • 仕事や家事ができなくなった

記憶に現れる心の症状

  • もの忘れが増えた
  •  ボーッとしている時がある

身体に現れる心の症状

疲れているのに、眠れない

身体に現れる心の症状 寝付きが悪い・すぐ目が覚めてしまう・何度も目覚めてしまう・深夜に目覚めてそれから眠れなくなる・睡眠時間が十分なのに眠い等、快適な睡眠が取れていない様々な状態が不眠や睡眠障害に含まれます。不眠や睡眠障害は病気の初期症状として起こる事が多く、不眠や睡眠障害を放置していると病気を進行させやすい傾向があります。眠りが妨げられる内科疾患もありますので、早めに受診して原因を確かめる事が重要です。
内科的な原因無く生じている不眠や睡眠障害の場合は、服薬や生活の見直しでリズムを整えて改善する事も可能です。良質な睡眠を取れるようになれば少しずつ減薬し、良い状態をキープしながら休薬に繋げる事も可能です。

疲れているのに、眠れない症状を起こす心の病気

動悸や息苦しさがあるのに、検査では異常がない

突然、心臓のドキドキを大きく感じたり、呼吸が苦しくなったりする症状は、心疾患や呼吸器疾患が疑われますが、検査しても異常がない場合は心の病気によって起こっている可能性があります。強いストレスや不安、抑うつ症状などでも、動悸や息苦しさが突然生じる事は珍しくありません。特定の場所や状況になるとこうした症状を起こす心の病気もあります。検査で異常がなくても動悸や息苦しさは切迫した強い不安感を生じやすい辛い症状ですから、できるだけ早くご相談ください。

動悸や息苦しさといった症状を起こす心の病気

行動に現れる心の症状

鍵や火の元が不安で、何度も確認してしまう

大丈夫と頭では理解しているのに、鍵や火の元が気になって何度も家に戻ってしまう。十分綺麗になっているのに、細菌やウイルス、汚れ等が残っているように感じて執拗に洗い続けてしまう。こうした症状が続くと外出できなくなって社会生活に大きな支障を及ぼします。さらに、それがストレスになると抑うつ症状や不眠・睡眠障害等に繋がってしまう事もあります。ご自分でも無駄と理解している事を続けずにはいられないのは、もどかしく辛い状態ですから、早めにご相談ください。

鍵や火の元が不安で、何度も確認してしまうといった症状を起こす心の病気

仕事や家事ができなくなった

何をするのも億劫になった、やらなければいけないのに集中できないといった症状は、疲労や睡眠不足、ストレスなどによっても生じます。こうした状態が続いて気持ちのバランスが取れなくなると、気分の落ち込みが続く抑うつ状態になってしまう事もあります。そうなる前であれば、気持ちのバランスを整える事で短期間に改善しやすいとされています。様々な心の疾患の初期症状として生じている可能性もありますが、その場合ももちろん早期受診が有効です。少しでも気になる事がありましたら、お気軽にご相談ください。

仕事や家事ができなくなったといった症状を起こす心の病気

記憶に現れる心の症状

もの忘れが増えてしまった

場所を忘れてしまう、何を取りに来たのか忘れる、人の名前を思い出せないといった誰にでも起こる症状から、何度も来ている場所なのに帰り道がわからない、食事をしたかどうか覚えていない等まで、もの忘れにも色々あります。置いた事は覚えていて、場所がわからないというのは特に問題がない事が多いのですが、置いた事も思い出せない場合には認知症の可能性があります。認知症は早期発見が重要な疾患です。それ以外の心の病気でも、もの忘れの症状が出る場合がありますし、ストレスなどがあって脳の機能が一時的に落ちてもの忘れが増えている事も考えられます。また、てんかんでも物忘れのような症状が起こることがあるのですが、誤って認知症と診断されるケースもありますので、詳しい問診が必要です。疑わしい場合には早めにご相談ください。

もの忘れが増えるといった症状を起こす心の病気

DR.BRIDGE|クリニックホームページ作成クリニックホームページ制作
  • 048-783-3302048-783-3302
TOPへ